ランデヴー

音楽と俳優さんとアイドルと

じこぶんせき

先日、インターンシップに申し込むための面接が校内で行われた。*1

 実は、*2 去年の同じ時期に、同じ面接を受けている。友達とかお客さんとは違う(当たり前だけど)のでしゃべっていて自分でも何を言っているのかわからなくなる始末だし、質問の趣旨にあった答えが全く出てこないのだ。ぱっと「自己PRをしてください」と言われて、準備なしにすらすらいえる人なんているんだろうか。少なくとも私はそういう人種には該当しない。去年の面接の後反省したし、準備不足だった自分を悔いた。

そのため三年生の時間割組みのときに、今までだったら絶対組み込まないであろう、面接や就活に対する心構えができる講義をとることにした。もちろん楽しくはない。だが、授業中に自分のことを見つめなおしたり、マナーについて学べるって、それだけでお得だし、ちゃんとしてれば単位ももらえる。一石二鳥三鳥ではないか!なんて思ってた。

この講義をとっているし面接に対する準備は万端だと思っていたので、特に何もせず、履歴書を書いて面接会場に向かった。いざ面接が始まると、今までの謎の自信はウソのように何もしゃべれない。履歴書に書いている自己PRの内容や学生時代の経験がかなり薄っぺらいのに気付いたのはその時。もう遅かった。

ここでタイトルの自己分析についてなんだけれど、ふと振り返った時に自分で自分のことが全くわかっていないことに面接中に気付いたのだ。どこかで聞いたのだけれど、人は自分の欠点を見つけるのは簡単らしい。確かにそうだ。欠点を挙げろと言われればいくらでもあげられる。しかし必要なのはPR。つまり長所である。どんなに考えても出てこない。今回の履歴書の自己PRの部分には人見知りをしないということを挙げたのだけれど、そのことを裏付ける実体験がない。講義の中で繰り返し言われているのは、具体性である。具体性というのは、実体験または数字のことだ(○○大会で○位とか)逆に言えば具体性を持たないPRは全く意味のないものになってしまうのである…

て、ここまで書いて辛くなった。自己分析って言われてもわかんねーよこのやろーと全部投げ出したくなるけどそうもいかないわけで。もうすぐ就活か…と思うと頭が痛くなる日々です。

*1:申込者に対して受け入れ先が少ないので、うちの大学の場合履歴書、面接、成績などが点数化されてインターンシップに行けるかどうかが決まる。

*2:ツイッターに書いてたかどうか覚えてないけど